飯沢もも ハッスル淫語 (桃太郎映像出版)

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総評

「ハッスル淫語」シリーズ。
もともと飯沢ももさんは淫語で興奮できる淫語属性の強い人だと思っていたのですが、この作品でもそのあたりがかいま見られ、またオフショット等での会話でそのあたりのことが触れられています。
そんな彼女ですからシリーズの中でも一番、積極的に淫語を言いまくっていたんじゃないかと思いますね。淫語を言っていてかなり楽しそうに見えます。
以下は「誰かさんと誰かさん」替え歌。もとはスコットランド民謡だから著作権に引っかからないのかな。

まんことちんこが麦畑
ハメハメしてるよ ズンズコドン
クリちゃんにキンタマがあたってる
あーいくっ ざーめん、ぶっかけて

おめことちんぽが麦畑
チョメチョメしてるよ
チンカスとマンカスがまざってる
くっさいけどきもちいいまんこ畑

1. 「Stage1 ヴァーチャルコキ・しゃぶ」口→脇の下→おっぱい→尻と解説 エアフェラ手コキ アクリルキス 口もとに白い液が飛ぶ
   • おちんちん2 チンポ7 おちんぽ3 おまんこ11 キンタマ1 チンチン5 タマタマ2 クリトリス2 ケツの穴5 お尻の穴2 アナル4 ウンコの穴2 ザーメン2 おまんこ汁1 亀頭1 膣1 指マン1 デカチン1 ウンコのカス1
2. 「Stage2 女子校生まんずりビデオレター」ブルマ姿 カメラに話しかける パンツを取りオナニー バイブ舐め なぜか男の手が出てきて指マン バイブ挿入&アナル指入れ
   • チンポ2 おまんこ4 マンコ16 チンコ9 クリトリス4 クリ1 ケツの穴2 お尻の穴2 アナル2 ケツ穴4 カリ1 マンズリ2
3. 「Stage3 チャイルドプレイFUCK」 黒ガーターノーパン網タイツ 立ち足コキ 馬乗りパイづかみ 立ち手マン フェラ手コキ 素股 騎乗位 背面騎乗位 後背位 正常位 顔射 おそうじ
   • おちんちん4 チンポ26 おちんぽ1 おまんこ11 キンタマ4 オメコ36 チンチン2 クリトリス9 ケツの穴5 おしっこの穴1 ザーメン1 裏スジ1 膣3 口マンコ1
4. スポット1「まんこ畑」 イメージ映像に「誰かさんと誰かさん」の淫語替え歌
   • おちんぽ4 マンコ2 キンタマ2 オメコ2 クリちゃん2 ザーメン2 チンカス2 マンカス2 マンコ畑2
5. 「Stage4 強制淫語奴隷秘書」社長がセクハラ フェラ 借金取りがやってくる 四つんばいアナル見せ アナル舐め マン開き クンニ 指マン イラマチオ ソファ背面座位 後背立位 背面側位 正常位 顔射 おそうじ
   • チンポ10 おまんこ2 マンコ10 キンタマ2 チンコ2 クリトリス1 ケツの穴12 肛門3 ウンコの穴2 ザーメン1 マン汁1 小陰唇1 口マンコ1 マンカス1
6. スポット2「ヨガは緑の水の中」 ピンクレオタード姿のももがヨガして「おまんこ好き」を連呼
   • おまんこ44 キンタマ1 おちんこ6
7. 「Stage5 コキしゃぶマシーン」 ロボットのもも 方言淫語を羅列 マングリ ダブル手コキ キス+手コキ+マンこすり フェラ抜き 乳射
   • おちんちん3 チンポ15 おちんぽ1 おまんこ3 オメコ1 おまんまん1 割れ目2 おそそ2 おまんちょ2 おかいちょ1 おはま1 おまんたん1 ほと1 ぼぼ1 まんち1 えっぺ1 おかんこ1 おちゃこ1 おべべ1 おめちょこ1 だんべ1 ちょんこ1 ちょんちょん1 ちょんべ1 つんび1 べこ1 べっちょ1 めめ1 めめっこ1 めんちょ1 もっちょ1 ほーみ1 お尻の穴1 ザーメン1 精子5 亀頭2 裏スジ4
8. 「Stage6 くすぐり淫語3P」 淫語拒否するももにくすぐる アナル マングリ 指マン フェラ+アナル舐め 後背位+フェラ 背面騎乗位 正常位 胸射 おそうじ 正常位 騎乗位 側位 胸射
   • おちんちん1 チンポ32 おまんこ14 マンコ24 キンタマ3 チンチン6 ペニス1 おまんちょ2 ぼぼ9 タマタマ2 タマ1 クリトリス12 クリ9 クリちゃん1 豆1 陰核1 ケツの穴2 アナル1 ケツ穴3 マンコの穴1 ボボ毛2 ザーメン6 精子2 マンコ汁3 マン汁1 亀頭1 裏スジ1 ケツズリ1
9. エンディングインタビュー&特典映像
   • チンポ2 オメコ1 ボボ1 キンタマ袋1

オープニングはいつものように音楽に合わせて顔や局部などのパーツを映す。
ヴァーチャルあり、主観あり、客観あり、変なミニドラマありで、昔のオナサポっぽい作り。
「センズリマスター」の構成に近いか。

1. カメラに向けて語りかけるオナサポテイストの主観。アクリルキス時はアフレコでの淫語音声。
2. Ｍっ気のある女子校生がバレーボールクラブのコーチにビデオレター出す設定。だが途中から男の手が出てくる。つまり、何がしたいのだろう？
3. 主観。男の声なし。「オメコ」仕様なのだが気を抜くと「おまんこ」になる。男優は花岡じったらしい。
4. 前掲の歌を２回繰り返す。この歌はメニュー画面でも流れる。
5. このドラマが酷すぎる。ちゃんとしたものが作れないならやらなきゃいいのに。男優は社長が奥和愛、借金取りが一条真斗。
6. 水の中でヨガをしているところを映しているが、映像と淫語音声には関連はない。
7. 要はセックスアンドロイド。各地の方言淫語を言わせるが、全国を網羅しているとは言えず、かえって「あれは？ これは？」と思ってしまう人もいるかもしれない。
8. 男優が桜井ちんたろうと工藤健太。飯沢もものノリがいいので救われているが言葉の引き出し方が下手。ちんたろうは喰い気味だし、健太は変なはしゃぎ方をする。
9. 特典映像はメイキング。「チンポちょーだい」と言って終了。

どのコーナーも平仄のあわないところがあって、入り込んでみたときに「あれっ」と思う箇所がいくつかある。
ビデオレターは男の手はいらない。いったいこれは何視点なのだろう。監督の脳内視点？
社長秘書のドラマはさらにわからない。日常と非日常の境目がはっきりしないから何がエロなのかぼけている。最後の3Pいたっては男優が淫語をどうやって言わせれば映えるか全然、計算出来ていない。

設定的になんとかなったのはママプレイとセックスロボットのコーナーか。
もっともこれも「おめこ」淫語の扱いや、方言淫語の掘り下げが足りない。結局、監督の脳内妄想と現実の辻褄合わせが下手くそであるというしかない。

ただし淫語のこだわりだけはいつも通りよくできている。だから淫語好きはこんなんでも満足してしまう。

飯沢ももは屈託がなく、すっきりしたエロを表現してくれる。そういう気だての良さが淫語に現れていて、痴悦淫語もダイレクトな形で「マンコ気持ちいいっ！」と言っていた。
想像力の豊かなコなのではないか。
ちなみに「ボボ」が気に入ったらしく、珍しくボボ多め。イントネーションは微妙だが。

淫語に関してはまちがいなく名作シリーズだった。
シリーズのクオリティーが上がる前にシリーズが終了してしまってとても残念。
ポイントポイントでは光るモノがある。オープニングやスポット企画はセンスがいい。
腕を上げてほしいものだが、アウダースで撮っている「恥ずかしいコト。」を見る限り、欠点は相変わらずのようで。
芦原海人監督作品。