このサイトの見方

「淫語別」「女優別」で作品分けをしています。

「淫語別」作品データのUP順に作品番号をつけ、どんな淫語があるか簡単にリストアップしております。
主要な淫語はここで確認できると思います。

「女優別」は作品名に下線部が存在したら、作品データが該当ページにリンクされています。
逆に下線がないものは、淫語自体は確認はされているもののまだ作品データページを作成してない状態ということになります。いずれ作成される予定のものと考えてくださって結構です。

作品データは、各メーカーの出している作品紹介と、こちらで確認した淫語量・種類、声質やセリフの特徴などが書かれています。ただし、言い方や量は主観によるところが大きいので一定の目安程度に考えてください。

当初このサイトは、2ch・淫語スレのまとめサイトを作る予定で出発しました。現在は完全に当管理人の個人レビューサイトになっておりますが、初期のデータにはその名残りがあります。
淫語スレの書き込みをそのまま転用した場合は“”(引用符)で囲んで区別し、コテハン・トリップがある場合は引用先に付記しました。

セリフの抜き出しは当サイト運営者の独断で選び、総評に関しては、個人的な好みで書いております。
ここら辺は個人的な意見として聞き流す程度にしていただければと思います。

リンク等は相互リンクのほか更新履歴などを掲載しようと思っております。
お問い合わせ・ご要望メールフォームを使われるか、直接フッタにあるアドレスから送信してください。
またゲストブックも用意しております。感想などをお気軽にどうぞ。

著作権等を考慮し複数のアフィリエイトを貼っております。
サンプル等はそちらで確認してください。登録はありますが無料です。少しうざいのもあるけれど。

また、メーカーであるアウダースさん、なにわ書店さん、猫クリエイトさん、フリーダムさんには直接、許可を頂きました。アウダースさん、なにわ書店さん、猫クリエイトさん、フリーダムさんの製品は、それぞれのHPからも購入できますのでリンクを貼ってみました。サンプルも用意されている場合があります。あわせて参考になさってください。

私自身が動くバナー広告が好きでないので、目障りなものは貼らないようにしようと思っております。


検討中のこと

シリーズ別のまとめページを作りたい。

女優別一覧は、いずれ女優別データとか作れるとベスト。

ゴールドマン作品の扱いをどうするかというのも悩むところ。一番いいのは、誰かがゴールドマンのファンサイトを作ってくれることです。そこにリンクを貼ればいいだけなので、どなたか作ってください。

原則、薄消しものは情報量が少ないのと分け方も難しいので、このスペースでは考えていません。いずれ別サイトを実験的に立ち上げてリンクしようかと思っています。多分、そこはバナー広告を貼りまくりのサイトだと思いますが。

HPやタイトル、パケ写などに淫語表記があるのに実際は言っていない紛らわしい作品・淫語泣かせの作品に対し、注意を促すような一覧もいつか作りたいと思っています。今まで私も何度かだまされてきました。多分、これからもだまされ続けるんだろうな。

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最後に

淫語AVマニュアルというホームページを作成しようと思った直接的なきっかけは、2ch・AV総合板にある淫語スレで「もし1000いったらまとめサイトを作ろうか」と書き込んだのが始まりでした。

そもそも私が淫語に目覚めた頃、淫語の作品を紹介してくれるサイトは皆無に等しく、各アダルトメーカーのホームページを頼りにするにも、実際にどのような淫語を言っているのかわからないのが現状でした。
結局、2chの淫語スレにたどり着くまで右往左往していましたが、その淫語スレも、よくdat落ちをしてしまい、どうにかならないものかと思っておりました。

また、一言で「淫語が好きだ」と言っても、どのような淫語をいやらしく感じるかは、人それぞれで「チンポじゃなきゃダメだ」という人もいれば、「おちんちんだろーよ」という人もいます。実は淫語スレではこのことで不毛な議論がなされたりしていました。なかには「お」がついているか否かで、もめたりしたこともあります。

したがって、同じ淫語作品といっても、他の人とはなかなか共有しづらく、かといって、一人で自分に合った作品を探すのは、これはこれで骨が折れるという苦労があります。

そもそもアダルトV全般に言えることですが、その作品の良し悪しは、実際には見てみないとわからないという事情があります。
ただでさえ見分けにくいのに、淫語ジャンルの場合は、言葉という要素ですので、眼で確認できるような性質のものではなく、パッケージやサンプル画像などを見ても、事前にどのような淫語を言っているか判断するのは、不可能に近いのが実情です。

さらに、たとえタイトルやパッケージに、「淫語」や「淫語のセリフ」が明確に表記されていたとしても、実際にはちゃんとした淫語を言っていなかったり、虚偽のセリフであったりすることがあるということも、事態を一層、ややこしくさせていたりします。
大手メーカーですら、いまだに本編では言っていないウソの淫語セリフを、堂々とパッケージに記載して淫語ファンを混乱させている現状があります。

またビデオ倫理協会のAVは、最近でこそ緩和されつつあるものの、淫語に関しては、意識的に避けているか、あっても音に修正が入っていて、淫語を楽しむような作品になっていないことが多いようです。
淫語ファンは必然的にセル作品を購入することが主となり、レンタルの幅が狭い分、他の趣向av作品のファンより、かなりコストパフォーマンスが高いというのが実態だと思います。
結果、今までどれだけ多くの淫語ジャンルを愛するファンが、メーカー側の不正確な情報により、自分の趣向にあわない作品を買わされ、無駄金をつぎ込まされてきたことか。

また、最近では残念なことに、「淫語=性器呼称、特に放送禁止用語」という定義ではなく「淫語=いやらしい言葉」という認識で作品が作られている傾向も散見され、なんとかこの流れにストップをかけたいと思っています。
いまやAVから発信された造語である「淫語」という言葉も、小説やマンガ、アニメ、ゲームなど幅が広がって、社会的に認知されつつある中、発信元のAVがこのような現状になりつつあるのは、まことに悲しむべき事態だと思っております。

そういう様々な経験をふまえ、淫語AV作品の情報サイトとして、同じようなことでお悩みの淫語好きの方たちのために、あるいは今後の新しい淫語作品のために、その助けとなるようなサイトにできたらと、心から念願しております。なにとぞよろしくお願いいたします。

サイト管理人 淫語魔

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淫語の定義

ここでの「淫語」は「おマンコ」「おチンチン」「チンポ」など、女性器・男性器の呼称のことで、ふだん公の場所で使用するには注意を要する言葉、特に放送禁止用語のことを指します。

淫語の起源まとめ

現在わかっていることは次の通り。

1996年10月に発売されたM'sビデオグループの「一期一会」シリーズの「淫語が初出らしい。

一期一会シリーズ 「淫語」のパケ

松本和彦監督の撮ったこのシリーズは当時、インディーズ界で話題を呼び大ヒットとなった。二村監督は、この作品で今のAV作品のジャンル分けがなされたと言及している。

この作品では素人に淫語を言わせる企画も用意され、後に全国的にヒットしたソフト・オン・デマンドの「素人淫語」のハシリとなる内容のものもあった。
ここで、明確に「淫語」を「おまんこ」「特に放送禁止用語」のことと冒頭で、早川優美に言わせている。

1998年、sod・菅原ちえ監督の出世作「淫語しようよ」が大ヒット。一気に「淫語」という言葉が世間に認知され始め、ネットで「淫語」という言葉がヒットしやすくなったとの証言もある。

淫語しようよ

1999年、M'sビデオグループがソフト・オン・デマンドグループに参加。一期一会シリーズの監督・松本和彦氏が「夜サクラ [淫語を売るお仕事]」を制作。女優にはSODの第1回公開オーディション出身の松本愛を起用しての監督第1作がこの淫語作品であった。

夜サクラ

以上のことから、淫語は松本和彦氏もしくはその周辺の人物の造語と思われる。

なお、三省堂のデイリー新語辞典には「淫語-いんご」の項が設けられ、「俗に,卑猥(ひわい)な言葉のこと。〔アダルト-ビデオの作品名が語源〕」と明記されている。
ただしこのアダルト-ビデオが何を指しているのかは定かではない。